小さい頃の自分に落胆させてしまった
僕は小さい頃夢見がちな少年で身体は一つしかないのに沢山の夢がありました。
保育園のアルバムには『 大工さん』になってパパとママのお家を造ると書いてました。
小学生に上がると1年生の頃はでんじろう先生に憧れていたので、『 科学者』
それと同時に、足の速かった2組の勇気君を尊敬していたので『 陸上選手』
2年生に上がると『 昆虫博士』
その頃はクラスの中でも地味に絵が上手くて女の子に褒められたので『 芸術家』
3年生からサッカーを始めたので『 サッカー選手』
スパイ映画に憧れて『 スパイ』
遊戯王にハマり『 決闘者』
4年生では銀魂にハマり『 侍』と『 漫画家』
5年生でパイレーツ・オブ・カリビアンを見て『 海賊』に
この頃MGSを始めてやり『 伝説の傭兵』にも憧れてました。
6年生でHUNTER×HUNTERを見て『 念能力者』、『 ハンター』
中一で『 殺し屋』
中二で『 ロックスター』、『 テロリスト』
『 ヤクザ』、『 悪魔』、『 格闘家』、『 詐欺師』
中三で『 動物園か水族館の飼育員』
高一では『漫才師 』、『 コント師』、『 落語家』
高二でまたまた『 ロックスター』それと
『 小説家』
高三でも『 ロックスター』、『 格闘家』と
数々の夢を見てきました。
昨日オールで疲れてしまい、僕は始発待ちをするために、マックで夜を明かそうと思いました。
いつの間にかウトウトして気づいたら眠っていたみたいです。
夢を見ました。
小学生から今までの自分が楽しそうに輪になって夢を順番に語り合ってました。
僕の隣は高三の頃の僕に今の夢はあるか、叶っているか?と聞かれました。
僕は「1つも叶えられてないし、今は夢が1つもない、現実は厳しすぎるんだ。」
と答えたら
今までの自分達が泣きだし
「お願いだから夢を見続けてくれ、じゃないと生きている意味が無い。」
と言われそこで目が覚め
なんとも言えない気持ちになり
今ここに書いてます。
僕は小さい頃の自分達を落胆させてしまったのです。
でも今日から、いや今からはクソみたいな現実に痰を吐いて、中指を立て
昔の夢とこれから出来る新しい夢達をちょっとでも叶えていけたらいいなと思います。